弟橘媛(おとたちばなひめ)を祀る神社に行った。

 こうして千葉の拙宅に居る時には、スマホのラジコプレミアムで沖縄からのラジオ放送をBGM代わりの環境音声(笑)として掛けっぱなしにしているのですが、そんな沖縄の放送局でも内地の激暑についてが話題になっているくらいに、内地、暑いデス(泣笑)。とりわけ静岡県の浜松はスゴいです、毎日レコード更新してますね。日本全国ドコも暑いですが、時節柄マスクは装着しつつも、熱中症対策の方もお忘れなく。まさか真夏にマスクをする世の中となるとは(泣)・・・

朝、雨戸を開けると、なんだか秋の気配を感じさせる空が広がっておりました。この夏休みもそろそろかな(泣笑)。
でも、気温は激暑。ウチの庭でもカマキリさんがゲンナリしています。
いつもの縣神社さまへの参詣のあと、さらに此処へと・・・
橘樹(たちばな)神社さま、茂原市の本納という場所にまします。
当地に引っ越してきた当初から、この立派な鳥居が目に入ってはいたのですが、本日が初参詣です。
参道には、鳥居が幾重にも建っています。
おお、荘厳な雰囲気を纏った社殿が。「二礼・二拍手・一拝」が此処での流儀です。
社務所も立派な作りです。
伯爵東郷平八郎書とありましたが、どのような由縁なのでしょうかね。
とても格調高い社殿だと思いました。
親子の狛犬が可愛いデス。
敷地内には小さな池があります。
この時間、屋外で36℃はあったと思いますが、この木陰におりますと、不思議に額の汗も吹き出てこないのです。
ホントにステキな境内。今まで来なかったのが悔やまれるくらい。
ここでは橘神社と、「たちばな」は一文字表記となってますね。
手水舎には、新コロ対応で使用不可の貼り紙が。
「パンっ、パンっ!」の前の「ガランガラン(あのデカい鈴、ナンて云うの?)」も、縄を掴むからダメなのだそうで、取り外されておりました。
「ネコさん」の里親、ハヤく見つかるといいですね。なんだかアットホームな貼り紙にはホッコリ。
また茂原方面に行く時には、毎度立ち寄らせて頂こうと思います。
その茂原への用事は、大概ココへの買い出し。昨日買った接着剤がてんでダメだったんで、新たなモノを求めて・・・
右に見える街道から平行する路地に入り、またも訪れたのが・・・
今日もホーロー看板やかた(あんたも好きねぇ:笑)。
さぁ、このカンカン照りで、強力に乾かすゾ!ケロちゃんもゲンナリだけど・・・
昨晩のウチに組み立てておいた新作のタンクとサイドカバーを、下地処理から本塗装まで一気に。
ソレを乾かしている間に、コッチの仕上げを完遂。「ついに出来たぁ(喜)!」

 ↑弟橘媛(おとたちばなひめ)という名前を、学の無いワタシは初めて目にしましたが、日本書紀とか古事記に出てくるという由緒ある人物であるらしい。諸説あるゆえ、とてもワタシの文章力ではまとめられないので、御興味ある方々はリンク先を御参照ください。

弟橘媛(ウィキ) 橘樹神社(ウィキ)

橘樹神社の探訪記(リンク先ブログの管理者様に感謝!)

 ワタシがなるほどねと感銘を受けたのは、「袖ヶ浦」という当地付近の地名の由来となっている点を知ったコト。海神の怒りを鎮めるために海中へと身を投じた弟橘媛(姫:弟が付くケド女性なんです)、その着衣の片袖が流れ着いたところから袖ヶ浦となったのだそうです。なんだか千葉のヤンキーナンバーと目されてきた「袖ヶ浦ナンバー」を見る目が変わっちゃいましたヨ(笑)。ちなみに、袖ヶ浦自動車検査登録事務所が管轄してるのは、館山市、木更津市、茂原市、勝浦市、市原市、鴨川市、君津市、富津市、袖ヶ浦市、いすみ市、南房総市 安房郡、夷隅郡、長生郡なのだそうで、房総半島の中部から南部を広範囲に擁しているようです。弟橘姫の、もう片袖は、習志野に流れ着いたのだそうです。買い物がてらに神話時代のロマンに触れられたので、コレを機会に日本書紀とか古事記など読んでみればキョーヨーも身に付くとは思うのですが、まず人名(特に読み)が難し過ぎまして(泣笑)・・・

 それじゃー、また明日。

4 Replies to “弟橘媛(おとたちばなひめ)を祀る神社に行った。”

  1. この酷暑、異常です。
    この殺人的に強烈な紫外線と、かつて経験した事が無い程の猛暑にもかかわらず、コロナがおさまらないだなんて。
    も~、っっっ!訳が分かりませぬ。
    こんな時は神頼み。
    閑散とした地元の氏神さまの御詣りに癒されそうです。
    そして、ビトゥルボ大明神のマイクロデポさんの方向に向かって、二礼二拍手一礼申し上げる次第。
    伝統と格式を重んじるシルバートライデント仮面、もちろん、素肌にビトルボを羽織る正装で。
    これは、厳かなる神事なのであります。

  2. オトタチバナヒメを祀った走水神社というのが横須賀にあって、そこにも東郷平八郎の献上した記念碑があるようです。
    hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=3861
    海神の怒りを鎮めたということで、海軍としても大事な海の守り神的な関係なのでしょうか。
    袖ヶ浦の地名の所以がこんな神話からだとすると、これから袖ヶ浦ナンバーをみても見え方が変わりますね。

  3. 橘樹神社、いいところですね。
    小さな池に木陰、見た目も実際も涼しげです。
    そしてマッハⅢ完成、おめでとうございます。
    品があって素晴らしい出来。

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