マセラティクアトロポルテⅣV6前期型用のエキゾーストセットを再生する(その1)

 昨日は、時ならぬ南風が吹き荒れまして、店舗の前に居るダケでも吹き飛ばされそうになるよな勢いでしたが、一転して本日は薄曇りで気温も高め。屋外での現場作業には好適な環境でした。コレで足掛け三日目。何としても今日中にケリをつけようと朝から気張りましたヨ・・・

一昨日、昨日と、マセラティクアトロポルテⅣV6前期型(「船橋のK」さん号)用のエキゾーストセットとするため、ドナー品を再生しておりましたが、本日はその三日目。コレは一日目の最初のシーンです。
元々の塗装被膜と、表面の腐食層部分を同時に削ぎ落していく作業です。
デポ場内に削りカスのダストが入らぬよう、シャッター全閉での作業です。
一本目全体の7割5分くらいまでを研ぎ終えた状態で、一日目が終了。
エアサンダーの使い過ぎで腕がプルプルなので、クローム磨きでもヤロ。
ココでは、サビ落とし剤を用いて手磨きをいたします。
手前が手磨き後、奥が磨く前の状態。
表面のサビやヨゴれを除去して、クロームメッキの光沢は元通りに。
二日目、今度は反対側のもう一本にも着手してみますか・・・
一見、ゴッテリとサビている様子でも御覧のようにキレイに削げます。
アッチに向けたり、コッチに向けたり・・・根気の要る作業です。
あ~、もうコシがイタくてダメだぁ(泣)。ヤスリも尽きて、二日目が終了。
ココまでにダメにした夥しい数のヤスリベルトの山。
そして三日目の本日、尽きていたヤスリを手に入れてきた三男も途中から参戦。
ベルトサンダーの先端が入りきらない部分をキサゲで落としています。
こういった、レリーフ文字のある部分は、ワイヤーブラシで落としました。
マフラーエンドの内側のサビも、このように根気よく落としました。
今朝買ってきたヤスリも、アッという間にすべて逝きました(泣)。
ようやく“ハガしの部”が済みまして、溶接痕部分などにサビ止め処理をと・・・
とりあえず気休めに(笑)サビ転換剤を塗ってたら・・・ココで無情の雨に。

 ↑あー、ソレにしても、あと30分雨が落ちてこなければ、左右2本ともに、せめてサビ止め工程まではイケたのになぁ、無念であります。

 御覧頂きましたように、パッと見た目は酷く荒れているようでも、手間を掛ければ見た目の再生は可能です。新品パーツやデッドストックの入手が困難となってきている昨今、こうしたドナーパーツの再生作業もいよいよ深く広く行わなければなりません。シゴトは増えるばかり、支出は増えるばかり、収入は減るばかり(泣笑)・・・で、次週に続く。

 それじゃー、また明日。

7 Replies to “マセラティクアトロポルテⅣV6前期型用のエキゾーストセットを再生する(その1)”

  1. たこちゃん、お疲れ様でした(驚)!
    これだけサンダーを手に持ち、(恐らく)しゃがんでの作業、腕と腰は悲鳴をあげてしまうでしょうねえ(泣)

    でも、この様な丁寧かつ心のこもったお仕事一つ一つが「デポ謹製」たり得る所以ですよね!!

    頑張れたこちゃん!!!^_^ 僕等も頑張る!!

  2. 写真を見ているだけで金属臭が漂ってきそうなヘビーな作業ですね(しかも2セット!)。本当にお疲れさまでした。

    来週くらいには新品以上の輝きを放っていることを祈念いたします(^-^)

  3. こんなにも混迷を深めている東京で、マイクロデポさんの御仕事は、粛々と進行されております。
    マイクロデポさんの仕事振りとこのブログに、いつも勇気と元気をいただいております。
    ありがとうございます。

    ・・・週明けから営業は管理職のみの出勤となり、担当営業は自宅でテレワーク&御客の了解をいただければ外出する事に。
    問題山積なのですが。
    予定も結構、埋まっているというのに。
    でもまあ、気の持ちようなので。
    あなたの今日がもっとドラマチックになるように。
    (敬愛する分島花音さん作「Unbarance by Me」より引用)

    1. ↑皆さんいつもコメントを有難うございます。
      「イオタT」さん、ワタシもそのハナシを目にして、ナルホド!と思ってた口です。「どーして、意外に蔓延してない国々があるんだろ」という疑問の答えになってるようにも思えます。もっとも、まだハンコタイプになる前の時代に一回BCG打ったら陽性になったと記憶してますんで、ワタシのは効力が切れてますね、きっと。でも、お若い方には希望の星かな。

  4. エキゾースト
    再生させる
    デポ仕事
    新品なくて
    茨の道へ

    大変な労力ですが、仕方ない、早くコロナ感染の蔓延が収まり、諸々動き出して欲しいですが、今まさに、この状況は分岐点なのでしょう。

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