ナゾの(笑)クリスマス会談

 さぁ、長いよで短かった「平成31年→令和元年」も、あと数日を残すところとなりましたが、皆さんの年末は如何お過ごしでしょうか。いつも「♪はぁーやーくぅ、こーいこーい、おしょぉがつぅ~」と思っておりましたが、忘年会シーズンも過ぎ、クリスマスまで過去となりますと、いざ近付いてくるお正月を迎えるにあたっては無性にソワソワするばかりで、日々得体の知れない焦燥感に苛まれつつ(笑泣)作業に没頭いたしております。この一年を振り返る暇も無いままに、本日もブログ記事をお届けいたしましょう。呑んでるハナシなんだケドね(笑)。

路線バスで成増に向かっています。出世稲荷神社(毎度、“今月の生命の言葉”短冊を頂いている神社)前を通り過ぎつつ「今年も御世話になりました」と。
車内をフト見れば、運転手の操縦不能時用に、乗客の判断で非常ブレーキが操作出来るようになってるんですね。「超高齢化時代ならではだよなぁ」と自らの老後を想ふ。
地下鉄有楽町線で池袋へ。西口から地上に出ました。
目の前には池袋西口公園って場所がありますが・・・
昨夜はクリスマス。なんとまぁ美しい。リニューアル直後らしいです。
クリスマス電飾が輝く中、東京芸術劇場を目指しますと・・・
劇場の傍らにも巨大な電飾ディスプレイが煌めいていました。
エクストリーム・イルミネーション・・・コリャ確かにスゴいわ。
さぁさぁ、客人がお待ちです。急がねば・・・
東京芸術劇場ロビーで越湖MCJ会長さんと待ち合わせておりました。
とりあえず、記念にクリスマスツリー前でも一枚をと。
越湖さんから誘われた居酒屋さんにて。ホッピーと焼酎で「乾杯!」
我々のクリスマスディナー(笑)。
「また来年も色々と御世話になります!」再会を約して握手。

 ↑今年は、ほとんど半分以上をイタリアで過ごしたと仰るマセラティ・クラブ・オブ・ジャパン(MCJ)の越湖信一会長。秋口くらいから「久しぶりにお目に掛かりたいですね」なんておハナシをしてはおりましたが、なかなか都合が合わずに、ついに実現したのが昨晩。年末の最終イベントであるクリスマス当日になってしまいました。しかしながら、美しいイルミネーションに彩られた池袋西口は、ワタシの鬱屈した気持ちをなんだかとてもハッピーな気分にさせてくれました。

 越湖さんは、当然の如くに「ネタの宝庫(失礼)」でありますからして、呑むホドに酔うホドに、世界のイタリア車マニアが大喜びしそうななハナシを次から次へと振ってくださいます。以下週刊誌見出し風に。

 マセラティ社主催の世界的大イベントが来年春に?!

 そのイベントで御披露目されるらしいマセラティの新型車とは・・・
 
 アルファロメオブランドはいまや危急存亡の危機、果たして・・・

 SUVの元祖はレイトン・フィッソーレ(モンテベルディ関連)!

 ニュークアトロポルテは小さくなる?!現行ギブリⅢはどうなる?!

 ザガート ジウジアーロ ガンディーニの3大巨匠 あのヒトは今?!

 ・マセラティ228、実はザガート工場で作られていた?!

 ・ガンディーニ先生、実は恐妻家で奥様からオコられてばかり?!
 
 マツダとアルファロメオの提携は、やっぱり失敗なの?!

 驚愕!マセラティバルケッタの研究開発費用はマセラティ3200GTのフロントバンパーのみの研究開発費と実は同額だった??

 ジャン・パオロ・ダラーラとトム・ジャーダ噺でワクワクしみじみ。

 先日サンタガータのイベントで展示されたイオタのホワイトモデル(レプリカ)は、なんと日本の鈑金職人の手叩きで作られた?!

 ・・・ひとネタごとに「それって、オフレコですか?」「ブログに出しちゃっていいですか?」と伺いながら、現地直接取材ならではの楽しい自動車ネタを最高の肴にして、ナンコツなんかをモグモグ頬張りつつ、ワタシは焼酎のお湯割りをチビチビと煽ってました。さらに・・・

 内気で生真面目。イタリア人らしからぬマセラティ社現地案内役?!

 日本が大好きで、過去にはマセラティ社の日本駐在員となって板橋に住んでいたそうで、その好機に日本人の奥さんをもらって日本に住みたいとまで思っていたけれども、ニホンジンの彼女が出来なかったらしい・・・日本女性、イタリア人男性たるもの全員ジローラモさんみたいなのと思ってるから。反対にイタリアにビジネスでやってくるよな日本女性は・・・ちょっとトッポイでしょ。だから実直で真面目な彼にとって在イタリアの今ではいよいよキビシイんだって(笑)。「ぜひ今度、その方と肩を組みながら(イタリア人が好むという)「ルパン三世のテーマ」と「宇宙の騎士テッカマン」の歌を歌いたいのでカラオケ御一緒させてくださいっ!」ってお願いしておきました。越湖さん笑顔で「じゃ、今度の機会にセッティングしてみましょう」と仰ってましたが、二人とも顔真っ赤っかだったからなぁ(笑&願)・・・

 ところで、先日もマセラティ社首脳陣と会って来ている越湖さん。ワタシゃお願いしておきましたね、「とにかく御社にとっては黒歴史かも知らんケド、デ・トマソ時代のビトゥルボモデルだって立派にマセラティ社100ン年の歴史の一部を彩ったんだし、御社が紆余曲折あって現在存命なのも、そうやってどうにか喰い繋いできた歴史があるからなんですヨ。だから、マセラティ全体のブランドイメージを上げるためにも、旧いマセラティへの部品再生産供給と可能な限りの積極的な情報提供を切にお願いしたい!」とシャチョー以下首脳陣に云って聞かせたいって叫んでるマセラティの中古車屋やディーラーマンが大勢日本に居るってコトを伝えてくださいね、と。越湖さんニヤリとしながら「ここのところ、現地で会うたびにキョーイクしてますから。彼らもだいぶん理解してきたみたいなんで・・・もうヒト押しです」と仰ってました。

 越湖さん、本当に有難うございました!新しい年もよろしくお願いしますヨ。今度は我が(笑)ホルモン屋の方にもお越しくださいね。お待ちしておりまぁ~っす!・・・「ベンキョーになりましたっ!」

 それじゃー、また明日。

8 Replies to “ナゾの(笑)クリスマス会談”

  1. シルバーと
    雷電と仮面
    出番無し
    素肌に羽織る
    ビトルボ禁句

    ・・・ビトルボフェスタ2017で、えっこさん、ビトルボ時代を織り込んだマセラティの歴史を執筆しておられるとおっしゃってましたが、完成出版されたのでしょうか?
    是非とも購入したいのですが。
    しかし、シルバートライデント仮面の存在こそマセラティ社の暗黒歴史?
    そんなに嫌わないで。
    こちらは、こんなにも愛していると言うのに。
    分島花音さんと供に。。。

  2. 越湖さんの話、興味深い内容ばかりです。
    我々のクリスマスディナー、美味しそう。
    お酒も進みますな。

  3. いやーすごい話ですね。
    (酔ってましてすごさが今一掴めずにいます)
    冒頭、東京芸術劇場!、何か高尚な観劇かな?と思いきや
    イキナリ居酒屋へ直行…ウケマシタ。

    もちろん、話の内容は、我々HEN鯛共にとって観劇ならぬ感激もの
    感動、感涙、驚嘆…(こりゃ全裸になる人が出てきてもおかしくない?)
    マセラティネタって奥が深いですね。
    できれば日本人妻を射止められなかったそのイタリア人に妙齢の知人女性をぜひ紹介して差し上げたいです。(妙齢じゃダメ?)

  4. えっこさん
    たこちゃんだけ
    忘年会

    色々話題満載のようですが、見出しだけって、電車内の週刊誌の釣り広告みたい、、、

  5. スゴいです。
    ヒトネタ毎に特集記事が組めますね。

    いつかこのブログで拝見出来るのを楽しみにしております。

    というわけで、皆様良いお年を。
    明日から大晦日までスーパーマンはラストスパートです!🤣

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