夏の九州旅行記 令和元年(その13:完結篇)

 ハッと気が付けば、明日は10月もラストデー。トシ喰ってくると時間の経過がハヤ過ぎて、ホントにイヤんなっちゃいますが、拙ブログ読者の大半を占めると思しきGGIの皆さん(泣笑)も、日々、大体そんな気分でお過ごしであろうかなと推察するものですヨ。

 で、真夏の旅行記も、ここらでいい加減に完結させておかないと、未完のままで冬が来ちゃいそーなんで、本日ゴーインにフィニッシュさせますんで、そこんとこヨロシク。

 ・・・ええっと・・・どっからだったっけ?あ、そうそう。有田だヨ有田。8月14日(水)の有田探訪やってる午後からのハナシです。有田の名窯が居並ぶ赤絵町ってトコを歩き回っています。

モロに表札と住所を出しちゃってますが、公式サイトにもこの住所で載ってたモンで(公的な場所というコトで:笑)。焼き物に疎いワタシも、この表札には、ちょっと感動。
展示室は、昭和三十年代のお金持ちの家に招かれたかのようでした。
繊細で清楚なタッチの図柄と画風で、コレはちょっとイイなと思いました。
こういった感じのヤツは、きっとやみくもにお高い(泣笑)のでしょうね。
・・・ふむふむ、6ケタか(泣)。コレ一枚ってワケにもイカないモンなぁ。
続いては、深川製磁の本店店舗です。決して華美ではないけれど威厳があります。
奥に見えるピンク色の建物も社屋である様子(ロゴマーク入り)です。激シブ。
徐々に雨脚も強くなるのに、よりによってダム湖を見に行くコトに。
クルマから一瞬降りて呑気に写真なぞ撮ってますが、内心はハラハラ。
増水したダム湖周辺からは、ソッコーで逃げ帰りまして、次の目的地へ。
なんでも、美味しい名物があるというので、探してまいりましたが・・・
コレが有田名物の“ごどうふ”。ネット上で高評価であったコノお店に。
オモテはドシャ降りなので、さっそく車中にて食します。専用のタレと良く合って、とっても美味しかったです。コレはまた、食べに行きたいなぁ。鮮度が命らしいので、東京近辺ではムリそうだし。
またも舞い戻ってきた有田駅。コチラは第三セクター松浦鉄道の切符売り場。
「あ、あったあった!」今さっき、りゅたろう先生から掛かってきた電話で教えてもらった有田焼カレーってコレかぁ・・・ドコかにイートインコーナーがあるというけれど。
売店の奥にありました。九州駅弁グランプリも獲ったコトがあるらしい。
地元の新聞にも取り上げられる名物なのか・・・期待しながら待ちます。
果たして、出てきた現物がコレ。チーズタップリで濃厚ですが、ハラにはもたれません。
コレがサンプル。有田焼の器は、食後に洗浄してくれるので持ち帰るコトが出来ます。
コチラはJRのみどりの窓口。もちろん有人の立派な事務所です。
一時間に2~3本はあるので、このあたりの電車事情としてはハイレベルですね。
近頃では、鉄道旅行からも遠ざかっておりますが、旅情があっていいモノです。
この有田駅、結局二回も訪れたので、思い出に残る駅となりました。
続いても、名窯が集まる伊万里へと、さらに足を伸ばしました。
ココは青山窯の裏側の方。アウトレットショップなのかな?
キチンと焼き物の表札が掛かっているところはサスガ。
キレイな遊歩道が敷かれているので、天気が良ければ散歩も佳し。
結構、山の中にある一帯なので、濃い霧も出てまいりました。
鍋島藩窯関所跡。ここら辺は大川内山って云うんですって。
りゅたろう先生御用達のお店もありました。以前に先生からココの風鈴を頂いたので、土支田アパートに掛けてあります。とってもイイ音色です。
・・・というワケで、有田と伊万里での焼き物三昧が済みました。
いよいよ日暮れも近づいて・・・イイ雰囲気の橋ですね。
この橋は嬉野川に掛かる嬉野橋。嬉野温泉にヤッてきました。
川面に映る周囲の風景も、温泉街の情緒タップリです。
旅のツカれを癒すため、やってまいりましたのは“嬉野温泉シーボルトの湯”。
公衆浴場とありますように、安価に温泉を楽しむコトが出来ます。
この場所にも、結構な歴史がある様子です。旅館の大村屋は現在も盛業中。
さぁ、時間も迫ってきました。ヒト風呂浴びてまいりましょう!
・・・で、ヒト風呂浴びて、ホゲホゲになった“紅たこちゃん”デス。
・・・で、そのあとは旅のツカれが一気に出ましてね(笑泣)。
元気を取り戻して、一気に大村の長崎空港前へ。レンタカー返却時のトリップメーターは761.5Km。ミラージュ、意外にも良く頑張った(笑)。
閉店間際の空港内レストランに飛び込みました。五島うどんと・・・
やっぱりシメは長崎ちゃんぽんです。結構本格的でしたヨ。
とりあえず、心配していた飛行機も飛んでくれるみたいデス。
斯くて機中のヒトとなりました。さよなら長崎!どーせまた来るぞ(笑)!!

夏の九州旅行記-令和元年~一気読みのためのリンク一覧
その1::http://microdepot.sub.jp/2019/08/21/
その2::http://microdepot.sub.jp/2019/08/22/
その3::http://microdepot.sub.jp/2019/08/23/
その4::http://microdepot.sub.jp/2019/08/25/
その5::http://microdepot.sub.jp/2019/09/04/
その6::http://microdepot.sub.jp/2019/09/25/
その7::http://microdepot.sub.jp/2019/09/26/
その8::http://microdepot.sub.jp/2019/09/27/
その9::http://microdepot.sub.jp/2019/09/30/
その10:http://microdepot.sub.jp/2019/10/01/
その11:http://microdepot.sub.jp/2019/10/04/
その12:http://microdepot.sub.jp/2019/10/15/

 ↑ものスゴ時間を掛けて(2か月半:泣)完結したんで、ものスゴ色んな経験をしたような気がいたしますが、きっともう一度行っても「アレ?こんなトコ来たっけ??」みたいなモンです、ワタシの場合。ですから、同じところに何度訪ねて行っても、毎回フレッシュな気分で街歩きや食体験が出来ます。きっとボケているのでせう(泣笑)。まぁね、超ヒマな方は、上のリンクを使って、この夏のたこちゃんズ旅行記を一気読みしてやってください。ユルく段取りして動く旅って、ホントに楽しいモノです。方々で有難い経験をさせて頂き感謝の気持ちでいっぱい。この旅で御世話になった現地の顧客様方や関係者各位には心からの御礼を申し上げます。本当に有難うございました!

 それじゃー、また明日。

7 Replies to “夏の九州旅行記 令和元年(その13:完結篇)”

  1. あ~いい旅でしたねぇ。羨ましい。
    佐賀~長崎~天草とCaravan牽引で走りたいのですが、再来年の夏に行けるかなぁ・・・

  2. おおついに完結、大団円。というよりは、「つづく」が見えそうな終わり方ではありました。
    次の旅に続く、というか、ずっと長い旅を続けていて、時折土支田に帰って来てはクルマをいじっている、という。
    フーテンの蛸さん、ですかなあ。

  3. やはりこの日は飛行機が飛んでくれたことに感謝ですね。
    搭乗前のひとっ風呂に仮眠が最高です。

    しかしたこちゃん、すごい記憶力。力作です。

  4. 珍しく完結した旅物語、まことにおめでとうございます。
    それにしても、充実された濃い夏休みでしたね。
    早く来い来い、冬休み。

    1. 夏の旅
      秋まで続く
      思い出よ

      最後は、焼き物、温泉、食事に、昼寝付き!なかなか充実した旅でしたね。また来夏!

  5. ご完結、おめでとうございます!!

    なんだか司馬遼太郎先生の「街道をいく」みたいになってきた感じですね!このままガイドブックにもなりそうですし、「たこちゃんに来てもらいたい街」募集!というのはいかがですか(苦笑)

    そしてあと2ヶ月足らずで冬休み。新たな道中が始まるますね!(水戸黄門ですなああ!)

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