まぁ、嗤わないでください~ソアラの仕上げ

 あ~、今週はのっけから、目にキビしい作業。コレが出来ないと、先にイケないんで、なんとしても今日中にカッコつけなくちゃね。先日も大分の御大先生から「ぬわぁ~にが、匍匐前進だよぉ、バカなの?(笑)」とか嗤われてしまいましたが、ココはグッとこらえつつ匍匐でヤルしか仕方がありません(泣笑)。実際ヤッてみたら大変よ、結構。

はい、また比較のために、入荷して日の浅い時期に撮影したソアラ君の写真を・・・
フロント周りを仕上げておりましたら、グリルの中に欠損を発見してしまいました。
画像、中段の左から3つが、ツノ欠損部位。左から三番目に型を入れ、成形中の図。
で、どうにか左からの三連を再現してみました。ここからが、また微調整でたいへん。
グリルの裏側からリューターを入れて、他のツノに合わせて形状を整えます。
コレが切削研磨作業の途中風景。画像一番右側のヤツが未処理の状態です。
ツノの整形作業が済んだら、色のトンでしまっているグリルを塗装。コレは中途の図。
傾けてみますと、全然色が入ってない部位(画像左側)が目に入ってしまいます。
複雑で繊細な形状であるグリルのツノ部分を、エアブラシを用いて塗り上げました。
そうして、左右のヘッドライトと洗ったエンブレムを付けたグリルを仮載せ。

 ↑・・・というワケで、地平線の彼方、カゲロウの向こうに、ようやくホンノリと遥かなるゴールが見えてきた気分です。明日こそは、本組み立てとまいりますかな。

 それじゃー、また明日!

6 Replies to “まぁ、嗤わないでください~ソアラの仕上げ”

  1. ツノ欠損、旧車となると新品グリル交換とはいかないので大変です。
    こだわりの仕事っぷりに頭が下がります。

  2. なんと申しましょうかもうなんともはや、変態道ここに極まれり、と言いたいところですが、ご本人に言わせれば極めるどころか未だ未だ道半ばなのでしょうねえ。
    これがまた、初代ソアラというおもちゃを与えられた幼児のようにも思えるところがもはや凄惨で。
    本当に、これ以上の褒め言葉が見つかりません。

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