いすみ鉄道フリーパス漫遊記(その5)

 「あー、もういい加減に“鉄っちゃんネタ”やめないか?」といった雰囲気が、昨日のコメントの少なさに漂ってる(泣)よな気もいたしますが、そうなってまいりますと、俄然いよいよ意固地になって続けたくなるのが“たこちゃんの性状”なので、ココはひとつお許し願いたいところ。クルマ屋の日常生活だからって、クルマ漬けとは限らないワケでして・・・でも「ポッポの丘ネタ」はムリヤリ本日で終わらせますんで、画像が50枚近くになってしまい、夕メシ喰いつつ泣きながらの更新作業と相成りました(当然、酔っぱらってマスが・・・:笑)。

「ポッポの丘ぁ~、ポッポの丘ぁ~」銚子はともかく牛舎8号ってナニ?(笑)
牛舎8号の側には、コレはまたレトロ風味塗色の車輛が・・・
右から見ても左から見ても、イイ味が出まくりまくっておりやす。
この車輛の内部には、マスコットのギャラリーが在りまして・・・
この車輛の“精”、当処二大キャラの一人“下総おうみ”チャワンが皆さんを誘います。
色々とキャラクターグッズも用意されている様子でした。
上総いすみチャワン同様に、夏服の設定書もあります。
というワケで、昨日と本日の記事でオリジナルエリアの御紹介は完了ですが・・・
後から増えちゃった(笑)と思しき一個師団が内側に向けて存在しております。
地元で口の悪い向きが“パー線”と呼称するJR久留里線。
このキハ38形車輛は比較的近年まで現役だった模様ですね。
ちなみに、全国的には知られていないと思いますので久留里線の路線図を。
久留里線車輛の中からオモテに目を遣れば、さらに軌道上の車輛が垣間見えます。
コチラは京葉道路の穴川ICあたりで降りると見るコトが出来るモノレール。
今週の月曜日にも所用で千葉陸事に行く途中で出会いました。
千葉都市モノレールの一日旅も以前やってみましたが、結構オツなものでした。
あ、またさっきの青いのが見えてます。なんかワケありな雰囲気です。
どうも、コイツは運が良ければ走るのを見られるらしい・・・とその時。
Tシャツ姿で小太りのオヂサンが「はいはい、コレ乗ってぇ~。スグ発車するよー」って。
コヤツらが、牽かれるヤツらであるらしい。「ヨ」って車掌車のコトなの?
ホラ、背景が変わってるでしょ・・・コレ、ホントに自走するんです、ワタシら載せて。
エンジンの横にワタシたちを載せて、50Mホドの距離を数回往復してくれました。
最後には、連結器締結の瞬間を上から見せてくれるアトラクション(笑)も。
今度は、オリジナルの丘よりも、一段高いところにある丘。で、ケーブルカー。
あーコレ、箱根に居るヤツですね。にしても、よくココに載っけたなぁ(笑)。
一体、何度あるんだろうか、傾斜角。・・・アレ?パンタグラフが在るんですね。
さらにその上。丘の頂上は鉄っちゃんパラダイス。個人所有としてはスゴい!
ディーゼル機関車が牽くブルートレインのコーナー。通常は車内に入れません。
ワタシの訪問当日は、ラッキーなコトに中まで見学させて頂けました。
ボランティアの方々が踏ん張っているので、この施設も成り立っているようです。
嗚呼、もう、この寝台列車独特のクレゾール臭が懐かしい(笑)。
今こそ、こういう雰囲気で旅情にヒタってみたいモノだなぁ・・・
赤ジュータンの次は青ジュータン。高校の修学旅行(九州行)で乗りました。
ゆったりした対面シートで、会話もハズむコトでしょうね。タバコも吸えたしな。
決して快適とは云えないんだろうけど、楽しいコトは請け合いの寝台。
日本車輛(日車)製、昭和48年(1973年)の車輛だそうです。
ボランティアの方がオタッキーな解説(笑)を貼ってくれています。
ココは、通常入るコトの能わない車掌室内。
制御盤がいかにもプロっぽくて、マニアには堪らないモノがありますね。
コチラは、行先表示関係の制御パネルなのかな?
ソコには、被れと云わんばかりに制帽が。で、シャショーさん気分満喫デス。
プルマン式A寝台客車・・・意味は分からんケド、とにかくカッチョいい(笑)。
第二の丘から第一の丘を眺めた風景。そろそろ国吉駅に帰らなきゃ・・・
なごり惜しいケド、チャリンコダウンヒルで一気に戻りましょう!
途中の風景も、心和む昭和テイストで、とってもイイ感じ。
農家の庭先に植えられた花々も、目を楽しませてくれます。
・・・なんだか、リアル桃源郷だよなぁ。
レトロな街並みや商店もアチコチに在って、目が離せません。
こうして、“元”ムー〇ン谷へと戻ってまいりました。次の便は50分後。
キャラクターの絵がヌカれていますケド、シルエットで判るところが(笑)。

 ↑といった感じで、十二分に「ポッポの丘」を堪能させて頂きました。鉄道フリーク諸氏のボランタリズムには感謝、感謝!です。何度も訪れたくなる場所は、そう多くありませんが、今後も定期的にイッてみたくなりそうです。あ、ウチのインスタにも動画アゲておきました。面白いデスよ。

 それじゃー、また明日!

5 Replies to “いすみ鉄道フリーパス漫遊記(その5)”

  1. A寝台っていうところがたまりませんねぇ!
    昔はグリーン車&A寝台車は通行税っていうのがありましたね。

    ケーブルカー、頑張ってる感が出ている角度ですね。

  2. JRに旧国鉄、私鉄車両が集まり、楽しい場所です。
    最初の黒赤ツートーン車は、銚子電鉄でしょうか。
    寝台車の中を拝見できたのは、ラッキーだったと思います。

  3. 本当に異次元の世界ですね。
    ケーブルカーには驚きました。
    普通のコンクリブロックに乗せているような見えましたが、まさか、乗せてるだけじゃないですよね。

    個人所有だそうですが公益財団法人の設立を目指すべきとおもいます。

  4. ポッポの丘、そのレトロでのどかな風景に鉄道ファンで無くとも癒される事でしょう。
    絶景の中、ケーブルカー乗ってみたいぜ。

  5. これは、鉄オタの一つの究極の形でしょう。ケーブルカーも傾斜に設置したのなら、あのモノレールも気合いで吊るしましょう(笑笑)!

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